農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

ひとめぼれに一目惚れ!!!

おばんです!!!

『スーツ農家』の齋藤聖人です!

ちょっと遅くなってしまいましたが…

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実は先日、今年初の『THE 新米』を頂いたのでしたー!!!!!

今回頂いたお米は「ひとめぼれ」という品種でして、ちょっと今日はその特徴や歴史について…

まず生産地は、北は青森県から南は沖縄県まで栽培されているお米です。

品種特性としては粘りが強く、食味面でもコシヒカリと同等レベルに位置するお米です。

一言で表せば「オールマイティ」的なお米です!

ひとめぼれは、いろいろな料理にぴったりで、料理の幅を広げてくれます!

そんなひとめぼれは、オールマイティでありながら、コシヒカリと同等の食味を持っていて、更にコシヒカリよりも大粒であるのに価格的に安いことから、メニューの多い定食屋さんなどの飲食店では最近人気の高い品種となっています。

そしてひとめぼれさんはどんな風に誕生したのかといいますと…

ひとめぼれは、ササニシキが冷害によって育たなかった東北地方で、強い耐冷性を発揮したことから、平成3年にデビューしたお米です。

ひとめぼれと誕生させた、宮城県古川市にある古川農業試験場によると、ひとめぼれの研究は昭和56年から研究されていたそうです。

昭和55年の大冷害。

これがひとめぼれ開発の発端だったと言われています。

寒い東北でも耐冷性と食味を兼ね備えたお米を作りたい。

そこで耐冷性の強い「コシヒカリ」と「初星」を交配させ、選抜が始まりました。

その後、昭和63年に「東北143号」という名前をもらい、耐冷性と食味の調査が行われました。

ちょうどその年、東北地方は冷害となったのですが、生育は順調で食味も認められ、平成3年「ひとめぼれ」と改名されデビューしたのでした!!!

そんなひとめぼれさん。

名前の由来は、「見て美しさにひとめぼれ、食べておいしさにひとめぼれしていただき、全国のみなさんに愛される米にしていきたい」との願いがこめられているそうです。

今回頂いた新米ひとめぼれさんも、白くつやつやした姿が美しく、噛むともっちりしながらもさっぱりな味わいで、おかずがドンドン進む一杯でした!

まさに一目惚れです!!!

そんなこんなでこの時期になると家福来ファームでは様々なお米の新米を頂くことができ、すーーーーーーーーごく幸せなひと時を過ごすことができるのです!

そんな幸せを皆さんにもお届けできるよう、まずはおいしいご飯をいっぱい食べて、稲刈り&籾摺り後半戦も頑張っていきまーーーーーす!!!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

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