農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

『想い』を込めて。

おばんです!!!

『スーツ農家』の齋藤聖人です!

突然ですが皆さんは、『一粒1000円の苺』と聞いたらどう思われますか??

それがこちらの『ミガキイチゴ』というブランド苺だそうです。

仕事が終わって何気なく録画していた番組を観ていたところ、ちょうど今回はこの苺を生産されてらっしゃる農家さんの特集でした。

お隣宮城県の山元町にある農業生産法人GRAさんで生まれたこの苺。

元々この地では昔から苺栽培が盛んに行われてきておりました。

しかし東日本大震災を機に、この町の土地は変わり果ててしまいました。

海水を含んだ土では、植物自体うまく育つことが出来ず、農産物の生産ということは不可能に近いほど大変な事でした。

誰もがこの地での農業を諦めかけていたそんな時、ある青年が覚悟を胸にこの地に戻って来ました。

自分が大好きだったこの地で、大好きだった苺をもう一度作りたい!

その想いを実現すべく、試行錯誤を重ねました。

そして彼は、今まで誰も行ったことのない『長年の経験を数値化する』という方法で農業に取り組みました。

勿論それだけではなく、長年この地で苺作りに励んできた農家さんと共に技術を勉強し、大規模化を図ることでこの地に新たな雇用の場をも生み出しました。

また、温度や湿度、光の当たり方や風の出入などを全て機械による最適化することで、今までにない苺を作り上げたのです。

それが『食べる宝石ミガキイチゴ

だそうです。

いかがでしたでしょうか?

最初に一粒1000円と聞いた時と、ここまで読んでから改めて聞く値段の感覚は、きっと違う方も多いのではと思います。

実際この1000円という価格は、ここには書ききれないほど沢山の要素を考慮した上で決まっていることと思います。

この価格が一体高いのか安いのか?

それはきっと食べた方だけが分かることと思いますので、僕は何も言いません。

でも、『凄いなー!!!!!』

とただただ思います!

苺も勿論凄いのですが、何よりもこの方の『想い』が凄いです!!!

こうして僕がテレビを通してこの苺を知ることができているのも、この方の想いがあったからこそですし、まさに『想いが実を結ぶ』です!

昨年は米価大幅下落というニュースが農業界を震撼させ、これから本当にやっていけるのだろうか?

と不安な声も大きいのが現状です。

正直僕も不安に思う所はあります。

これから自分が農業を続けていくためには、勿論経営が安定しなければなりません。

だからこそ、『モノの価値』や『作り手の想い』がこれからは更に重要視されてくるのではと思います。

いつどんな時でも『想い』を込めて、励んでいかねばならない!!!

『食べてくれるお家に福が来るように』

家福来米に想いを込めて、今年も美味しいお米を作ります!!!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

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