農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

つや姫さん刈取り完了です!

おはよう様です!!!

『スーツ農家』の齋藤聖人です!

すみません!

昨日は寝落ちしてしまっておりました。。。

なので今日は二本立てでいきます!

実は一昨日の事だったのですが…

「ある品種」の刈取りが終了していたのです!!!

その品種がなんなのかといいますと…

はい!

実は家福来ファームでは今年から新たに「つや姫」という品種のお米も作っていたのでした!!!

皆さんはこのつや姫さんをご存知でしょうか??

2010年に山形県の新品種としてデビューしたこのつや姫さん。

つや姫さん誕生までは10年以上もの歳月が費やされ、その分山形県では今も全国へのアピールが熱心に行われています。

そして、つや姫さには他の品種と違ってある決まりがあるのです。

それはまず、栽培方法です。

このつや姫さんは「特別栽培」という「農薬と化学肥料50%以下」で作るという事がマニュアル化されています。

また、つや姫さんに限っては…

勝手に作って出荷する事ができないため、写真のように認定を受けないと作ることができないのです。

というわけでいざ刈取りへ!!!

やはり特別栽培というだけあって、他の慣行栽培の品種に比べて、まず反収が少ない印象でした。

そして刈取り乾燥が終わるといざ籾摺りを行い出荷へ!!!

といきたいところなのですが…

実はこのつや姫さん、これで終わりではないのです!

籾摺りを一度行い、その玄米さんの品質を検査してもらい、基準値以内であることを確認して初めて出荷となるのです。

流石にこのあたりが県をあげてブランディングしている品種なだけあります。

なので、つや姫さんは品質も一定なのです!

しかも、なんと今年のつや姫さんは他の品種に比べて概算価格が昨年とほぼ変わらず。。。

生産者としては勿論嬉しいことではあるのですが、他の品種のことを考えるとすごく複雑です。。。

それならつや姫さんだけ作ればいいじゃないか??

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、先に述べたようにつや姫さんは生産量が毎年決まっており、作りたくても作れない状態にあります。

そして、勿論農家としてやっていける経営を目指す事は大事ですが、全てお金基準で考えるのはいかがなものかとも思うんです。

この辺すごーく微妙で難しいことではあるのですが、しっかり向き合っていかなければいけないことです!

けれどまずは目の前にある稲さん達をしっかり刈取りし、無事に出荷できるようまずは頑張らねばです!

というわけで今日元気に行って参ります!!!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

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