農業って本当に難しいですね!
おばんです!!!
本日は朝からなにか機械音がすると思い、ご近所さんを見まわしていると…
いつも大変お世話になっているお向かいの農家さんの平間さんが新たな機体に乗っているではありませんか!!!
しかももう田んぼをうなっている(耕してる)ではありませんかー!!!
これは一大事だーーーー!!!
という事で早速作業を見に行かせて頂いたのですが、本日平間さんはメーカーさんの新しいトラクターのいわば試乗ということで作業をされているとのことでした。
それにしてもデカイ!!!
先日齋藤家で導入したトラクター様もデカイと思っていたのに、こちらはその上をいく68馬力…流石です平間さん!
僕もこうしちゃいられないぜ!
という事で家に戻ってから僕もトラクター様の試運転を早速行いました!
その模様につきましては後日ご報告させて頂きます。
そして本日はいよいよ育苗箱に掛けておいた太陽シートを一部取りました!!!
品種によってはまだもう少しのところもあり、この程度芽が伸びてきたところはシートを取りました。
しかしながら、上の写真では少々分かりずらいですが同じ品種でも芽の出具合にかなりのバラつきがあり、気温が安定しなかった入口付近や端の方は実際まだシートを取るには早いようなものもあり、ある程度覚悟はしていたのですが想像以上にうまく芽が出ておらず、改めて難しさを痛感しました。
最近は毎日気温も上がらず雨も多かったため、芽の出が遅いと思われますが、天気が悪くても時間は待ってはくれません。
なので落ち込む暇などなく、今後の育苗を頑張るのみです!!!
早速作業に戻りまして、まずは先日用意しておいたあの板で太陽シートを巻き取ります!
実はこの巻き取り作業も、今年が初めてのためうまくいくか少々不安がありまして…やはり中々うまくいかずに大苦戦となりました。。。
でも失敗は成功の基です!
来年はもっとうまくいく方法を考えます!!!
その後乾燥を防ぐのと、芽が押し出した土を落ち着かせるため全体的に軽く水をかけます。
そしたら最後に全体に『寒冷紗』という麻や綿で粗く織られた薄い布で覆います。
この寒冷紗は水の蒸散防止効果や、日差しの強すぎる場合の日除け、また夜間の保温効果などが期待され、本来であれば緑化する前の芽にかけるのが基本的とされています。
しかし今回育苗状況が思わしくないため、今後はこのまま水やりや温度管理を行い苗の成長促進に努めたいと思います!
齋藤家では今までこの初期の育苗管理は種まき後すぐに育苗機に入れて行っており、太陽シートでの育苗は今年が初だったのですが、どちらもメリットデメリットというものが存在します。
育苗機に入れれば温度や湿度が一定なので芽が出てこないという不安はほとんどなく、ある程度安定しますが、その後ハウスに並べたりと作業工程が増え、時間と手間がかかります。
それに比べ太陽シートは作業工程は簡略化されますが、今年のように天候や気温に芽の出具合が左右されます。
今年はまだ終わっていなのでなんとも言えませんが、今日のことなどはしっかりと記録し、今後の米作りに活かしていかなければと改めて思いました!
そして本日は時間の都合上行えなかったのですが、明日は朝からハウス内にスプリンクラーの設置作業から開始です!!!
ということで本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!
それでは次回つづく!です!
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