農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

山形でできること。

皆様おばんです。

今日も眠い目をこすりながらの更新となってしまい…情けないです。。。

そんなことより、窓の外は先ほどまで雪がもさもさと降っていました。。。

っておいっ!雪かよっ!ってツッコミいれたくなりますよね!笑

僕もビックリしましたよ!!!

まあ積もらないとは思いますが、さすがにもうスタッドレスは履いてないのでちょっと焦りました。笑

さて、本日は日中病院に行く予定があり、夕方から先日も行った『土混ぜ』の作業などを行ったのですが、土混ぜに関しては前回一通り説明もしましたので別の話題を書かせていただきます。

ということでジャン!皆さんこちらはご存知でしょうか??

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こちらはその名の通り山形県産の『はえぬき』という品種のお米の米粉でできた生地を山形県産の油で揚げた山形チップスなるものでして、僕が以前神戸にいたときに山形から送られてきて食べたものなのですが、当時は『山形も頑張っているなー』という感じにしか思っておらず、そこまで深くは考えていませんでした。

しかし改めて山形に戻ってきて、最近『これから僕が山形でできることはなんだろうか??』

とたまに考える時がありまして、まさにこういうことなんだろうなーと思っています。

農家は米を作ってお終い。

もう遅いくらいですがこれからの農業はそれだけではいけないんだと思います。

もちろんそういう農家さんはこれからも必要だと思いますし、そういう事が悪いこととも思っていません。

ただ、齋藤家の農業はこれからの時代もしっかりとした強い農家として残っていきたい。

そのためにはやはり今までとは違う『何か』を行っていく必要があります。

近年、農業界ではよく『第6次産業』という言葉が飛び交うようになってきています。

そもそも6次産業とはなんぞや??と申しますと、

1次産業(農水生産業)と2次産業(加工業)と3次産業(流通・販売)の3つを足した(掛けた)産業でして、簡単に言うと生産者が加工から消費者の方への販売まですべてを行うことになります。

その分利益もそのまま生産者のものとなりますので、ある意味とても強い農家ともいえます。

また、生産者が販売などを行う1、5次産業なる言葉も存在します。

とここで話を戻しますと、齋藤家では今後どういったことができるのか?という事を考えてみると、勿論後に述べた1、5次産業ということは十分可能なことだと思います。

また僕個人の意見としては、勿論お米をそのままご飯として食べて頂くことが一番良いと思いますが、米粉ブームなるものが存在する昨今、これからはお米を色々な形で消費されるという事も必要だと思います。

ただ、お米を自らが加工して流通まで行うとするとやはり個人でできることにも限界がありますし、今はそれよりも自分が稲作農家として自立することが先決と考えます。

しかしながら何年か後に色々考えてもその時にはきっと今よりも様々な形の取り組みが行われていることでしょうし、時代に置いていかれぬよう、今後は稲作修行はしっかりしていくと同時に自分にはどんなことができるのか?という可能性も様々考えながら日々の作業に取り組んでいかなければと思います!!!

その為には今ある様々な品種のご飯を食べ比べたり、加工品を食べてみたりしていこうと思います。

ですので、今後も何か新しいものを発見した時などはその都度紹介や感想など書いていこうと思っています!!!

ということで簡単ではありますが今日はいったんこの辺で。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!