冷やし中華は始めてませんが、中干しは始めてました。
残念ながら、電池切れで死んだように寝ている毎日です!
スーツを着てお米を作っている、[スーツ農家]の齋藤聖人です!
前回のブログからまたもや期間が空いてしまってますが、僕は元気です!!!
そんな訳で最近の田んぼの様子はというと…
『 カッチカチやぞ! ゾックゾクするやろ! 』
てなくらい田んぼを乾かしていました!!!
これが噂の[ 中干し ]です!!!
という訳でまずやってきましたコチラは、「水口(みなぐち)」という「田んぼに水を出し入れするための穴のような所」です。
この写真のように、水田というだけあって田んぼには沢山の水を入れて、苗さんが成長するようにしています。
この水田から「水を抜く」んです!!!
「えー!折角の水を抜いちゃっていいのー!??」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実際僕も1年目の頃はちょっと驚きでした!
しかし!
家福来ファームでのお米作りには、とても大事な工程になるのです。
この工程を中干しというのですが、内容としてはご覧のとおり田んぼの水を一旦すべて抜いて、文字通り「田んぼを干す」のです。
この中干しには、いくつか理由があると言われています。
まず1つ…『無効分けつの抑制』です。
そもそも苗さんは、仮に田植えの時に1本だけ植えたとしても、順調に生育が進めば、収穫する頃にはその何倍もの本数になっているのです!
この、苗さんがどんどん茎を増やしていく成長過程の事を「分けつ」というのですが、無効分けつとは文字通り、将来的に穂が実らずに終わってしまう分けつの事を言います。
折角頑張って茎を増やしても、お米が獲れないのは非常に残念ですよね??
という訳で、水を抜いて生育を調節する目的が中干しにはあるのです!
田植えをしてからの苗さん達は、まず「茎の本数を増やす」ことに力を注ぎます。
それが分けつにあたるのですが、その後苗さん達が大きくなってくると、茎の本数を増やすことではなく、「自分の子孫を増やす」ことに本格的に力を注ぐようになります。
これが「穂作り」にあたるのですが、苗さん達はもちろん自分で動くことができないので、その場所にある養分を使って大きくなろうとします。
でも、茎の本数が多すぎると、他の茎に穂をならせることができなくなってしまいます。
そうなってしまうと、結果的には折角増えた茎も他の茎を守るために力を使い果たしてしまい、無駄になってしまいます。
よく野菜などを育てる際にも、「間引き」という小さいものを抜いて、大きなものに栄養を集中させる作業を行うかと思いますが、イメージ的には少しだけ似ていると思います!
他にもいくつか理由がありますが、続きは次回以降!
それでは、皆さん明日も素敵な1日をエンジョイしちゃってください☆
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自分も楽しく、そして僕を観て楽しんでもらって、農業に興味をもつ1つのキッカケになって欲しい。
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