色々条件があるのです！
おばんです！！！
『スーツ農家』の齋藤聖人です！
すみません！
昨夜はパソコンの前で寝落ちしまっておりました！
何故だか僕はパソコンを開くと眠たくなってしまうようで。。。笑
結局床で寝てしまっていたので体がカチコチになってしまいながらも…
実は昨日今日と、朝夕の時間田んぼの薬剤散布を行っておりました！
今日もお日様と共にスタート！
朝口は８～９時頃には一旦終わらせ、その後は夕方５時頃から行っております。
今回使用した薬剤については、なんだか写真がうまくアップロードできないので次回書こうと思います。
ということで、今回は薬剤散布の条件についてピックアップ！
そもそも、なぜ１日中作業を行わないのか？
やれるのであればずっと作業を行って早めに終わらせた方がいいんじゃないの？
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
がしかーし！
実はこれにはいくつか理由がありまして、そもそもこの時期当たり前のように日中は３０℃を超える猛暑の日が続きます。
そんな中で薬剤散布を行うと、薬害が発生する可能性があるのです。
薬害になってしまうと、これまでせっかく頑張って育ってくれたお米さん達を殺してしまう可能性もあるのです。
また、現在父ちゃん師匠は日中働いている兼業農家なので、これも理由の一つにあります。
そして防除時の条件で大切なのが「天候」です。
毎度作業前に僕は雨雲レーダーを確認して、作業時と終了してから最低でも２時間の間雨が降らない事を確認します。
普段から雨は避けて作業をしているのですが、この消毒作業だけは確実に雨を避けて行わなければならないのです！
それはなぜか？？
答えは至ってシンプル！
折角消毒したのに雨が降ってしまっては『お薬が洗い流されてしまうから』なのです！
散布してお薬が乾くまで平均１～２時間ほどかかります。
乾いてからなら多少雨が降っても大丈夫なのですが、裏を返せばこの間に雨が降ってしまったらアウトなのです。。。
もし仮に消毒が終わってすぐに雨が降ってきてしまったら、それまでに行った作業時間、沢山汲んだ水、汗を流しまくったエネルギー、様々な機械の燃料、そしてお薬…全てが無駄になってしまいます。
なので、先に述べたとおりこの作業時には必ず雨を避けなければならないのです！
この消毒作業だけに限ったことではありませんが、色んな作業を行う上で、いかに効率的に無駄のないように行うかはとても重要なことです。
まだまだ実践でしていないことが多々ありますが、中でもこの消毒作業はかなり大がかりな作業のため、やり直しもかなり大変になります。
そのため一段と気を使って行っています！
という事で、今回も無事に雨が降ることもなく終了することができ一安心しました！
今年は田植えが終わってからというもの、全くと言っていい程雨が降っておりません。
しかし、やはりこの時期になると少しずつ不安定な天候になる日もあり、いざ消毒作業をしようと予定していても前日になっていきなり予報が大崩になる場合があったりと、中々思うようにはいかない時もあります。
それでも去年よりも美味しいお米を、去年よりも沢山のお米を収穫できるように！！！
そして、このブログを読んで下さる方や、更にもっと沢山の人に、沢山の家庭に笑顔をお届けして、お家に福が来るように。
残りの消毒作業も無駄にならないようバッチリ行いたいと思います！！！
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました！！！
それでは次回つづく！です！
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