農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

種子消毒開始です!!!

こんにちわっし!!!

昨日のブログが遅くなってしまいまして申し訳ありません!

昨夜から雨が降り出した山形、今朝はには弱くなっていましたが、昨日のうちに外作業をあらかた終わらせていたので、今日は部屋内作業を行っております!

という訳で昨日はいよいよ…

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お米の種である『種子』の消毒作業を行いました!!!

ここで種子消毒についてですが…

この種子達ががこれから無事に稲に成長していくまでにで様々な困難が待ち構えているのです!

具体的には稲よりも大きく育つがしかしお米は一切とれない『ばか苗』が発生する病気や、苗が急に枯れてしまう病気などその他にも幾度もの試練があります。

そんな病気にならないような言わばお米の種の予防接種のような感じの作業になります。

昨年のブログから抜粋させて頂きましたが、よろしければ去年の種子消毒のブログをご覧いただければと思います!

コチラです→2013年3月31日のブログ

という訳で今年も種子消毒を行っているのですが…

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ジャジャーンと登場しましたコイツは、『催芽機』といいまして、実は齋藤家では昨年まで種子消毒の際に機械を使わずにそのままの水を使用して行っておりました。

消毒の際は種籾を最低でも24時間は消毒液につけておかなければなりません。

しかも本来ならばその消毒液の水温は13℃程でなければなりません。

しかし機械を使わずに行っているために水温管理ができておらず、効果が弱くなってしまい、結果的に昨年は色々な被害に悩まされる年となってしまっておりました。。。

なので!!!!!

今年はしっかりと種籾さんの予防接種を行うため、この催芽機さんのお力をお借りすることになったのでした!!!

そんな訳でいざ消毒開始です!

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今回使用しました消毒液はあえて昨年と同じ『テクリードC』という物でして、去年と同じ状況で『水温をしっかりと安定させること』で効果がしっかりと出るのか確かめることにしました!

なので、昨年と同じく200倍に薄めた消毒液に、24時間種籾さんを入れておきます!

その間水温は13℃で管理します!!!

今年はしっかりとした稲さんを育てられるよう、まずはこれから田んぼへ移植するまでの間の苗づくりや管理をしっかりと行っていかねばです!!!

という訳で次回はこの次の作業『浸種』について書かせて頂きたいと思います!!!

それまでまた作業場片付けです!!!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

※このブログは齋藤聖人の名前でFacebook等でもアップしています。

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