目指すは金賞!!!
おばんです!!!
早速ですが、本日はいよいよ…
『米・食味分析鑑定コンクール国際大会』に参加して参りました!!!
このコンクールは今年で15回目の開催でして、米・食味鑑定士協会さん主催の元、全国各地の生産者さんと、海外の生産者さんから『自分の米こそが一番おいしい!!!』という選りすぐりのお米が集まり、様々な審査の合計点からその年の金賞米が決まるコンクールなのです!!!
という訳で…
僕も今年から加入させて頂きました、川西町のブランド米を作ろうと日々奮闘している『秋穂の花(あきほのか)』のメンバー皆それぞれが、自慢のお米をこのコンクールに出品していたのであります!!!
勿論齋藤家も『家福来米』を出品させて頂いておりましたので、早速会場入りです!!!
会場に入るとまず目に入ったのがずらーーーーーーーーーーーっと並んだ出品米!!!
今年はなんと総出品数が3954検体もありまして、すんごい迫力です!
そしていよいよ開会式のスタートです!
会場ではこのような冊子も販売されておりまして、この冊子にはなんと3954点の出品米全ての審査データが網羅されているのです!!!
こりゃすぐに買わなきゃ!!!
という訳で購入したのですが…後から知ったのですがコチラの冊子は出品者全員に後日発送されるとの事でした。。。
販売してる方も言ってよーーーーー!!!笑
と思いつつも記念だしいいかっという訳で、この辺で結果を申し上げたいのですが。。。
ズバリ!
今回は入賞すらできませんでした!!!
実は3954検体のうちの1・2次審査の結果上位40検体が事前に最終審査にノミネート(入賞)されておりまして、本日はその最終審査が行われる日なのでした!
齋藤家にはその一報がなかったため、来る前からある程度の結果は分かっていたのですが、今回お隣宮城県の七ヶ宿町が会場になったことや、最終審査の様子を見たいという事は勿論、普段中々聞くことの出来ない大先生の方々の講演もあるということで、本日やってきたのでした!
因みに会場には勿論齋藤家の『家福来米』も並んでおりまして、必死に探して見つけました!
最終審査にはノミネートされませんでしたが、今回の審査の数値が貼ってあり、確認してみると…
以前僕が出品前に普及所さんの食味計をお借りして数値を測った時は食味値85点だったのですが…
なんと今回のデータでは『食味値90点』にアップしていたのでした!!!!!
なぜーーーーー????!!!
と疑問に思い前回の結果と比べてみると…なぜか大幅に水分率が下がり、脂肪酸度も低くなっていました!
出品後いつの段階で審査が行われたのか分からないため、何が要因なのかもはっきりと分からないのですが、結果的にスコアが上がったという事は喜ばしい事でした!
がしかーし、こんなにも差があるとやはり機械でおいしさを計測するという事事体少々疑問に思うところもあり、手放しでは喜べないような。。。
そして開会式のあとはすぐに、審査員である食味鑑定士の方々が実際に食べて判断する3次審査が行われました!
今回は32名の鑑定士さん達が、味や食感は勿論の事香りや見た目の美しさなどから総合的に判断し、金賞が何点か決まるということでした!!!
きっとこの時ノミネートされた生産者の方々は皆さんドキドキなんだろうなーーーーと思ったのですが…
僕もその気持ち味わいたいなーーーーーと思いました!笑
審査の結果は今夜発表されるようで、その後は大先生の興味深い講演などをお聞きしたり、会場では各農業資材メーカーさんの展示販売ブースなどもありまして、そちらで色々とお話を聞いたりして、本日は終了となりました。
最終的に今回の家福来米のスコアは合計170,4という結果で、初参加にしてはだいぶ良い点数だったと思います!
必ずしもそうとは言えませんが、このような『数値で見えるおいしさ』を実際にブログを通して皆さんにお伝えすることができ、家福来米に込めた『想い』が少しでも皆さんにお分かり頂ける良い機会になったと思っております。
しかしながら、同じ慣行栽培でもまだまだスコアの高いお米が存在することは事実です。
その方達がどのような想いで、どのように米作りを行っておられるのかは分かりませんが、まずは『客観的な、そして目に見えるおいしさ』のカタチとして来年からも『金賞』を1つの目標として頑張っていこうと改めて思う本日でした!
改めまして、皆様今後も『家福来米』を宜しくお願い致します!!!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!
それでは次回つづく!です!
※このブログは齋藤聖人の名前でFacebook等でもアップしています。
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