秋穂の花。勉強会に参加して参りました!
おばんです!!!
朝晩はもう半袖じゃいられないっ!!!
そんな寒暖の激しくなってきた山形です!
本日は日中親戚がお手伝いに来てくれてハンコ押しをしたり他にも色々行っていたのですが、夜はやっとこさ行きたかった勉強会に参加して参りました!
我らが川西町の米農家が集まりまして、川西町のブランド米を作っていこうと日々勉強と農作業に励む、その名も『秋穂の花』。
先輩農家さんに誘って頂き今年から参加させて頂いていたのですが、最近どうしても都合が合わず参加できておらず、本日やっと参加することができました!
そんな本日は…刈取適期について勉強して参りました!
今日は参加している農家さん方が実際持ち寄った自分の家の稲穂の籾を手でこぎまして…
その籾を剥いて玄米にしまして…
青籾(まだ十分に登熟していない若い籾)がどれくらいの割合で入っているかや、籾の水分率を測定したりしまして、刈り取り時期選定の診断を農業普及課の先生に行って頂きました!
残念ながら僕は稲穂を持ち寄ることが出来ず、他の農家さん方の玄米で比較させて頂いたのですが、やはりここでも同じ品種でも植え込み本数や施肥量、施肥回数などの栽培方法の違いで大きな差が出ていることを実感しました!
またその後は座学にて、出穂後からの平均気温の積算値と刈取適期についてのご説明をしていただいたのですが、普及課の方々の緻密な測定に基づいたグラフを見せて頂いて、具体的な数字を出して頂いての説明はとても分かりやすく、同時に説得力もあり、今日は参加できて本当に良かったと思いました!!!
というのも実は僕…刈取の判断についてとても自信がなく、自分でも正直何がどう分かっていないのかもよく分かっていないというかなりヤバイ状況だったのでした。。。
まだまだペーペーなのにブログではなんだかいっちょまえに色んな事を書いたりしておりまして…すみません!
そのため今の所父さん師匠の刈取GOサインを受けて刈取に着手していたのですが、今日の勉強内容を基に、今後は自分一人でもしっかりと刈取適期を見逃すことのないよう、改めて稲穂をしっかりと観察するということの大事さを意識して今後の作業に取り組んでいかねばと思います!!!
まだまだ勉強しなければならない事も山ほどあり、でも勉強したからといって美味しいお米を作ることができるとは限らない。。。
農業は本当に難しいなーと今年はずっと思っておりますが、それが逆に面白い!!!
もっともっと良い事も悪い事もいっぱい経験して、今年よりも来年、今日よりも明日、日々成長する農家になりたいと思います!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!
それでは次回つづく!です!
※このブログは齋藤聖人の名前でFacebook等でもアップしています。
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