[ヒメノモチ]刈取り完了!!!
おばんです!
「スーツ農家」の齋藤聖人です!
さて、一昨日から始まっている「家福来ファーム稲刈り2015」ですが、今日もお昼頃から刈取りを行っておりました!
そして本日無事に、ヒメノモチの刈取りが完了!!!
やっぱり何度観てもこの刈取り終わった瞬間の田んぼは、清々しさが満点です!
更に収穫できた喜びがヒシヒシとこみ上げてきます!
早くお餅が食べたくなるっ!笑
そんな訳で、昨日書いたように一番最初に刈取りするのが[ヒメノモチ]というもち米の品種。
作付面積からすると、フル稼働で2日あれば完了するのですが…
実は昨日、ちょうど刈取りを行う時間帯から雨雲がやってきてしまい、父ちゃん師匠の判断で中断していたのでした。
実は去年も同じように、ヒメノモチの刈取りの2日目に雨に打たれるという悲劇が。。。
そんな心配もあったため、今年も3日かけて刈取りを行った訳ですが…
そもそも雨の日に稲刈りはできないの?
疑問に思う方もいるかもしれません。
僕も実際この疑問を投げかけられた事があります。
絶対に出来ないのか、正確な答えはなんとも言えないのですが、限りなく「やらない方が良い」と思います。
それは何故か?
実は稲刈りに後に行う「乾燥」に繋がってくるのですが、それ以前にコンバインに負担がかかり過ぎます。
今の稲刈り機は、稲穂の株を刈取り、そこから運ばれてきて脱穀して、更に各所を通ってタンクに貯めながら走る訳ですが、雨によって濡れた稲穂は機械の中をうまく通らない可能性もあり、通ったとしてもうまく脱穀出来ない可能性もあります。
更に沢山の問題も考えられるのですが、仮に脱穀出来てその籾を乾燥機に入れたとしても、元々の水分率が高すぎると、その分乾燥にも時間がかかり、その分機械を動かすための燃料費もかかってしまいます。
更に、長い時間高温で熱せられた籾さん達は、その途中で割れてしまう可能性も考えられます。
割れた籾さんは、勿論価値が下がってしまいます。
なので、稲刈りの時はできるだけ籾が乾いた状態で行うのが基本とされています。
この時期の山形県は、朝晩の冷え込みが厳しくなってきて、日によっては午前中ずっと霧が晴れない日もある程です。
なので、稲刈りの時期は早朝からスタートするのではなく、10時頃から行う事が多いのです。
これはあくまで家福来ファームの場合ですが、地域の気候やはたまたコンバインの性能によって異なります。
ですが、やっぱり雨の日の稲刈りのは避けた方が良いというのが共通だと思います。
いかがでしたでしょうか?
なんとなーくイメージ出来ましたか?
そんな訳で、これからは毎日の天気予報や雨雲レーダーの情報は要チェックなのです!
そして明日は晴れっ!
では早速次の品種へGO!
といきたいところですが…
その前にやるべき事が沢山あるのです!
どんな内容かは次回!
ということで、おやすみなさいませ!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!
次回つづく!
です!
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