農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

「ねっきたて」開始です!!!

おばんです!!!

『スーツ農家』の齋藤聖人です!

いやー今日はすこぶる暑かった山形県東置賜郡川西町。

風があったのでそこまで体感的には暑くなかったものの、気温は30℃越えになっておりまして、お昼過ぎに作業するのが困難になってきています。

農家は特に体が資本なので、体調管理をしっかりせねばです!

とはいえ今日は、ほぼほぼカフェに立っていたのですが…遂に今年もあの作業が始まっているのです!!!

IMG_0485.jpg

ジャジャーンと颯爽に現れましたコチラの機械は、その名も「田面ライダー」です!!!

えっ!??

なんだその名前はっ!??

と、疑問に思われる方が大多数かと思います。笑

実際僕も就農当時は驚きました!!!

ということで、この田面ライダーさんは一体どんな作業を手助けしてくれるのかといいますと…

IMG_0495.jpg

写真には苗さんが植えてる間に、溝のようなものがあるのが分かるかと思います。

このように、「田んぼに溝を掘る」作業を「作溝(さっそう)」というのですが、この溝を作る時に大活躍してくれるのが田面ライダーさんなのです!!!

では、一体なんの為に溝を掘るのか??

それはこの時期行われている「中干し」に大きく関係しているんですが、昨日中干しについて書かせて頂いた中に「根の活力を高める」という点があったと思います。

それは根に新鮮な空気を与えることで活き活きとするのですが、溝を掘ることで更に効果を高められるのです!

そして同じく「土中のガス抜き」の目的も効果が高まります。

そして新たな点としまして、作溝で掘る溝が『田んぼの中の排水路』として機能するのです!

田んぼの中を溝がグルッと一周することにより、水を抜く時も、水を入れる時も効率よく行う事ができるのです!!!

それは今後の『間断潅水(かんだんかんすい)』という水管理の際や、稲刈り前の『落水』を行うためには欠かせない溝になります!

そしてこの作溝作業、全国的にはどうなのか定かではありませんが、どうやら山形県置賜地域では『ねっきたて』と呼ばれているようなのです。

勿論齋藤家でも昔々から作溝作業のことを「ねっきたて」と言ってきました!

では、ねっきたてとはどういう語源なのか??

改めて考えてみると僕も気になったので父ちゃん師匠に聞いてみたのですが、師匠も分からないとのこと。。。

益々気になるので、昨年はじいちゃん大先生にインタビューしてみようと思ったのですが、なんとじいちゃん大先生も定かではないとのこと。。。

という訳で、語源についてはさておき、早速ですが『ねっきたて2015in家福来ファーム』のスタートです!!!

まずは今までずっと干していた田んぼさんに、くるぶし丈ほどの水深まで水を張ります!

そしていざスタート!!!

する訳ですが…今日はここまで!

詳しい内容は明日以降に書こうと思います!

そんな訳で明日も早朝から作業を予定していますので、お休みさないませ!!!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

※このブログは齋藤聖人の名前でFacebookTwitterでもアップしています。

お読み頂いた方でシェアしていただければとてもありがたいです!

是非宜しくお願い致します!

………………………

『 家福来ファームホームページ&オンラインショップ 』  http://kaburamai.jp/

………………………

bookcafe UN!ON(ユニオン)

※UN!ONでは、スーツ農家齋藤聖人&お嫁さんで、愛情込めてコーヒーをお出ししております。

更に!家福来米を使用した『おにぎりセット』も限定数ご提供しております!

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください☆

山形県東置賜郡川西町上小松1037-1

フレンドリープラザ1階

【通常営業】

毎週 金曜・土曜

10:00~20:00(Lo19:30)

プラザイベント時 臨時営業

10:00~プラザ営業時間に準じる

………………………

ファーマーズFacebookページ

お問い合わせ先

farmers5.komatu@gmail.com

※お手数ですがFacebookTwitter、またブログからご連絡頂ける方は一度メッセージやコメントでのご連絡を頂ければ幸いです。

お問い合わせ先

齋藤聖人(さいとうきよと)

メールアドレス kaburamai@gmail.com

Facebookアカウント 齋藤聖人

Twitterアカウント @popotan0911

※お手数ですがFacebookTwitter、またブログからご連絡頂ける方は一度メッセージやコメントでのご連絡を頂ければ幸いです。