農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

今年もお勤めご苦労様でした!!!

おばんです!!!

『スーツ農家』の齋藤聖人です!

遡ること一ヶ月前…

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この日は丁度近所の農家さんに手を貸して頂いて、皆でハウスのビニール掛けをしておりました!

これがまた意外と手間暇がかかるんですねー!

冬の間に雪の重みで曲がってしまった骨組みを調整したり、ビニールの下裾を埋めるために穴を掘り続けたり、風のない早朝などを見計らって各部のビニールをかけて、それを押さえるためのパッカーやマイカー線も勿論一つ一つ手作業で。

それもこれも、全ては稲さん達が安心してすくすくと育つことの出来るようにです!!!

家福来ファームでは、田植えを行う際の苗さん達を種まきからの芽出し作業を行った後に、ハウスへと並べて育苗を行います。

そもそもハウスにビニールを掛けて育苗を行う事には理由がいくつかありまして、まずはハウスの中の温度を高めて成長促進させることや、雨風を凌ぎ、カンカン照りの太陽さんで苗さんが日焼けしないようにと守るためなどがあります。

そして今年の田植えも無事に終了!!!

という訳で早速ですが…

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育苗ハウスの解体作業を行いました!!!

家福来ファームでは毎年ハウスにビニールを掛けておくのは、種まき後1か月間限定となっております。

その後ハウスの中で他の作物を作ることもあるのですが、、その前にハウスのビニールは1つのハウスを除いて全て取ってしまいます!

これからの時期は、梅雨に入るとひたすら雨に打たれ、梅雨が明けるとカンカン照りの太陽にじりじりと照らされ、あっという間に秋の農繁期稲刈りシーズンへと突入し、それを逃すとあっという間に雪が降ってきてしまいます。

「ヤバイっ! 急いで片付けなきゃっ!」

となるのも嫌ですし、張りっぱなしで劣化が進んでしまうのも嫌ですし、かと言って張りっぱなしで冬を迎えたがために雪に潰されるのだけは一番嫌なので、ちょっともったいない気もしますがこの時期田植えが終わるとすぐにビニールを取ってしまうのです。

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0からハウスを準備するのに比べたら少しは片付けの方が作業量も気持ちも楽ではありますが、写真のように土中に埋まっていた下裾の水分を飛ばすために干したり、6つのハウスのビニールの順番や位置が分かるようにしっかりと片付けますので、意外とこちらも時間がかかってしまいます。

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来年明けた時にすぐ分かるように、今年は頑張って全てのビニールにチェックをしました!

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という訳で、今年もハウスのビニールさんはしっかりとその役目を果たしてくれて、お疲れさまでございましたです!!!

それにしても、去年も触れましたが実は育苗方法の中にはハウスを使用しない方法もありまして、今年は何か試そうかとも思っていたのですが、色々あって対応できず、結果的に今年も全ての苗箱がハウスの中に入ったのでよかったのですが、今後規模拡大を目指すうえでは、これ以上苗箱が増えるとハウスに入りきらなくなる可能性も踏まえ、ハウスの棟数を増やすわけにはいきません!

更には先に述べた通りビニール掛けの手間を考えるとハウスなしでの育苗管理はとても魅力的でもあります。

なので、来年こそは何かチャレンジしようと思います!

いや! 何かチャレンジします!!!

そんなこんなで、肝心の苗さん達は田んぼにお引越ししてからどんな生活を送っているのか?

明日以降書いていきますのでご期待くださいませ!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

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