催眠を解きます!!!
おばんです!!!
『スーツ農家』の齋藤聖人です!
ここ数日、肝心のお米の種さんの状況を書けずにいましたが…
そうこうしている間に、実は次なるステップに移行していたのでした!
という訳で、まずは「浸種(しんしゅ)」というお米の種さんを水に浸けて、水分率を高める作業をしていたのですが、積算温度が100℃を超えたあたりで一度水を抜いてしまいます!
そして…
またもや登場しましたコチラは、種子消毒でも大活躍だった「催芽機さん」です!
その催芽機さんがアタッチメントを新たに再登場です!
その催芽機さんに、今まで浸けておいた種籾さん達をくぐらせます!
ちなみに水温は約30℃前後。
この水の中に種籾さん達を投入しまして、いざスイッチON!
すると…
なんということでしょう!
獲りつけたアタッチメントからシャワーが噴射されたではありませんか!!!
そうした状態で蓋をして、このまま大体30時間ほどかけて「あること」を行うのが次のステップ『浸種(しんしゅ)』になります!!!
という訳で次なる工程の『催芽(さいが)』に入りました!!!
この催芽、「芽だし」とも言われてましてその名の通り、「種籾を好適な温度、酸素状態にすることで芽を出す」という作業になります!!!
つまり簡単にいうと…種籾さんが成長する快適な状況にすることで、催眠状態から起きてもらう!のです!!!
その起こし方は色々あるのですが、ちなみに齋藤家では昨年まで「育苗機」という機械を使って催芽を行っておりました。
そして昨年からは、『催芽機』さんが大活躍なのであります!!!
齋藤家で数年前の消毒の失敗を打破すべく、しっかり温度管理ができる催芽機さんを購入したのですが、実はこの温度管理がしっかりとできることが、そっくりそのまま催芽に応用できるのです!!!
しかも、先に述べたアタッチメントが実はポイントでして、シャワーにすることで常に水中に酸素が送り込まれ、プラス温度を安定させることで芽の出具合を揃えやすくするのです!!!
流石今の農業機械さんは考えられていますねー!
ちなみに催芽機さんの中の様子はこんな感じです。
しかも、今の催芽機さんに経過状況を分かりやすくみることのできるサンプルボックスまでついているので、ある程度は蓋をあけることなく確認することができます。
ちなみに上の写真は催芽前の種籾さんの状態です。
これからこの種籾さん達が、一体どんな姿になるのか!??
その様子はまた次回書きたいと思います!!!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!
それでは次回つづく!です!
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