稲の花ってどんな花？？ - 農業のイメージを変えるスーツ農家サイトウキヨトがつくる「家福来米」

おばんです！！！

『スーツ農家』の齋藤聖人です！

突然ですが、皆さんは『稲の花』を見たことがありますか？？

実をつける植物の多くは『花』を咲かせて実をつけます。

ということはきっとお米さんも花を咲かせるはずですよね！！！

そんな訳で、実は今時もう終わってしまっているのですが…

８月はじめの頃の田んぼはこんな風に『稲の花』が咲き誇っていたのでした！！！

もう少し近くに寄ってみますと…

お分かりいただけますでしょうか？？

稲さんの穂に白いモノが付いているように見えると思います。

これが『稲の花』なのであります！！！

小さくて可愛いですよね！

ちなみに…

稲の花はいっせいに咲くのではなく、穂の先のほうから下に向けて順に5日間くらいかけて咲きます。花が咲いている時間は午前中の2時間ぐらいと短く、咲き終わるともみは閉じ、二度と開くことはありません！！！

そして、花が咲いて実になるためにはなんといっても『受粉』が必要不可欠ですよね！

ではいったい稲さんの受粉はどのようにして行われるのかといいますと…

稲のオシベは、開花とほとんど同時にオシベにある花粉がつまった部分がさけて中の花粉が飛び散りますから、メシベは同じ花の花粉を受けやすいのです。

こんな風に、自分自身で受粉活動を行うことを『自家受粉』といいます！

稲さんって本当にスゴイですよねー！！！

そうしてやっとこさ皆さんの食べるお米が出来上がるということなんです！

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました！！！

それでは次回つづく！です！

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