農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

『農』と『農業』は違うと思いますか??

おばんです!!!

『スーツ農家』の齋藤聖人です!!!

昨日の殺人的な暑さとはうって変わって、本日は午前中雨も降りましたが、風がすごく気持ちの良い1日でした!!!

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という訳で、8月を前に皆さん草刈に励んでおられまして、勿論僕も草刈をすべく田んぼに出勤です!!!

あっ、因みに上の写真はちゃんと車を停止させた状態で撮っておりますので悪しからず!

今日はずいぶんと伸ばしてしまった場所の草刈りを行ったのですが、きっとこれが昨日だったらまたもや倒れそうになるほどの格闘でした!笑

話がガラリと変わりまして、実は今年に入ってからとある方のブログを読まさせて頂いておりまして、なんともこの方のブログは『僕の中のモヤモヤ』をスッキリとさせてくれる記事が多いので皆様にもご紹介させて頂きたいと思います。

その方は、『岡本信一』さんという方でして、先日『農は文化事業、農業は生産事業』という記事を書かれておりました。

ちなみにコチラがその内容です➡岡本さんのブログ

皆さんは「農」と「農業」についての違いを考えたことがありますか??

実は僕、昨年就農してからずっと引っかかっていたことの1つなんです。

この写真をご覧ください

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農家の大先輩の方や、自然栽培等にお詳しい方ならば何かお気づきになる方がいらしゃるかもしれませんが、実はこの田んぼは齋藤家で今年初めてあるコトに取り組んだ田んぼです。

詳しくは秋の収穫の時に書かせて頂く予定ですが、岡本さんのお言葉をお借りして言うならば、きっとこの田んぼは『農』に近い事を行っている田んぼになります。

だからといって、僕はこの先有機農法や自然栽培を行っていきたいと思っている訳ではありません。

逆に僕は就農した当時、齋藤家で作っている『慣行栽培』と呼ばれる栽培で作られたお米と、有機・自然栽培で作られたお米の値段の違いや、ある特定の方々の扱いの違いに驚きました。

正直言えば、なんでそんなにも格差があるのか全く理解できませんでしたし、慣行栽培を否定することで生れる付加価値を価格に加え、あたかも特別な、神聖なモノとして扱われているお米などを観るととてもショックでした。

自分の家のお米はそんなにも悪いものなのかと思う瞬間もありましたが、それは全く違うと思い、今僕はお米作りに励んでいます。

その理由は勿論先に述べた「否定することでしか生まれない付加価値」というモノに違和感を感じたこともありますが、自分が今までの25年間食べてきた自分の家の農業は、とても美味しく、とても美しく、とても楽しく、勿論安心安全であったからです。

また、自分の家の農業のカタチは、これからの地域農業が向かう方向や問題点を解決することができるモノだと思ったことも大きいです。

「農」と「農業」、どちらも生きていくために共通する部分や、互いを認め合い、更に良い方向に進んで行こうとすることで新しい可能性も生まれるのではないかとも思います。

ただ、現状ではまだ交わることのないモノとして存在していたりもします。

必ずしも交わらなければならないという訳ではないのですが、例えばもっと消費者の方々が今よりも沢山選択できるようになっていけばいいなと思いますし、そう思う事の出来るような農業を僕は行っていきたいと思います!

なんだか何が言いたいのか全くまとまらず申し訳ありませんが、変わらずに発信をしていきたいと思います!!!

そんな訳で、実は今日はこれから部落のお祭りのお手伝いに行かねばならず、早めに仕事は中断しておりました!

なので早速言って参ります!!!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

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