今年も早速ソルネットです。

おばんです！！！

昨日ようやく田植えが終わりまして、今日はゆっくり…という訳にはいきません！！！

早速午前中から田んぼへと向かいまして、登場しましたコチラは『動力散布機』といいまして、粒状の農薬や肥料を散布したりする場合に大活躍してくれる機械さんです！

これに一体何を入れるのかといいますと…

はい！

昨年の今時期のブログをご覧頂いている方は２度目の登場ですが、今年も齋藤家では「ソルネット」使用します。

これを何に使うのかといいますと…

ズバリ『水田の除草』です！！！

この『除草』という作業はお米を作るにあたってとても重要な作業になります。

そもそも除草は必要なのか？

放っておいたらどうなるの？？

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

仮に田んぼに生える雑草を放っておいてそのままにしておくと、どんな現象が起こるのかといいますと…

まず第一に、雑草魂というほど雑草の生命力は強く、イネさんよりも勿論強いです。

そんな雑草がイネさんの隣に生えたとしたら、田んぼにある肥料分などは勿論雑草が奪い取ってしまい、イネさんが十分に成長することができません。

他にも雑草は放っておくとイネさんよりも背丈が高くなってしまい、イネさんに十分に日光が届かなくなってしまったりもします。

つまり…秋にお米を収穫できる量が格段に低くなってしまいます。

そして第二に、雑草はイネさんにとっての害虫の生息域となってしまい、雑草が増える事で害虫も増え、結果的にお米が食べられたりすることで品質が低下してしまいます。

この２点が大まかに考えられるのですが…簡単に言うと『収量も品質も低下してしまう』のです。

そんなことになってしまったら、農家として食べていくことができなくなります！！！

それはマズイ！！！

ということで田んぼの除草作業は、安定した品質のお米をいつも皆さんに食べて頂けるよう、やはり必要不可欠な事なのです。

ということでいざ！

除草剤散布のはじまりはじまりです！！！

除草剤散布で気を付けなければならにことが、なんといっても『水』です！！！

基本的に除草剤散布時には、田んぼに十分に水を入れておくこと、そして作業終了後数日間は水の出入りを止めることが必要とされています。

それはなぜかといいますと、除草剤の種類にもよるのですが水が無い状態で散布することことや、散布後に田んぼの中で水が流動することで、除草効果が劇的に低下してしまう可能性があるのです。

なので写真のように田んぼにはいっぱい水を入れて、水の出入りを極力少なくなるよう調整しまして…

いざ開始するのですが、齋藤家では除草剤散布を『ナイアガラ方式』で行っています。

なぜにナイアガラか？？

それはあの有名なナイアガラの滝からきている『ナイアガラ花火』からきている！！！

と勝手に僕は解釈してます！！！

(間違っていたらすみません！)

イメージはこんな感じです！

でもこれを見た上で除草剤散布の様子を見ると…必ず納得して頂けると思います！笑

このナイアガラ方式の散布は、等間隔に穴の開いたビニール製のホースを動力散布機に装着し、互いに田んぼの畦に立ち、散布機で放出しながら端同士で歩きながら行います！

なので…簡単にいうと歩くだけなのですごく簡単なのです！

散布機を背負う側はちょっとキツイですが。。。

そんな訳で今日はひたすら散布作業を！！！

といきたいところだったのですが、実はこのナイアガラ方式は『風の影響』をすごく受けやすく、午後からは風が強くなってきてしまったので、残りの作業は明日早朝行う予定になりました！

なので詳しくは明日以降のブログにて書かせて頂きたいと思います！

そして午後からはといいますと…

田植えまでの準備で大大活躍をしてくれたトラクターさん達の洗車を行いました！！！

これも詳しく書ければと思っているのですが、いかんせんずぶ濡れになってしまうため中々写真等を撮ることができずにいます。。。

まだ後日もう少し行う予定なので、その時にはしっかり撮るように頑張ります！笑

そんな訳で明日は早朝からスタートですので今日はここまでです！

そんな本日のおやすみソングはコチラ！

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました！！！

それでは次回つづく！です！

※このブログは齋藤聖人の名前でFacebook等でもアップしています。

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