農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

田植え第4話 『まずはまっすぐ植えるべし!』

おばんです!!!

夕方ブログ等にも書きましたが、本日放送予定だったNEWS every内の企画が、明日になってしまいました!!!

もし!

録画予約をして頂けていた方がいらっしゃいましたら…お手数ですが明日に日付を訂正お願い致します!

ちなみに僕はこれから行います!笑

そんな訳で、本日の山形は昨日までとはうって変って快晴!!!

まさに絶好の田植え日和です!!!

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勿論本日は朝からひたすら田植えを行った訳ですが、今年の僕のメインポジションは『オペレーター(田植え機操縦士)』です!!!

なのでまずは僕目線からの田植えの様子を本日は書かせて頂きたいと思います!

ところで皆さん田植えが終わった田んぼをご覧になったことがありますか!??

ズバリ!

すーーーーごく均等に植えられていますよねーーーー!!!

奥の方までまっすぐときれいに植えられている田んぼを見ると、なんだかスッキリしますよね!!!

そんな訳で、どうやってまっすぐ植えているのかといいますと…

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田植え機によって若干の違いはありますが、いずれも写真のような『マーカー』というモノを出して並走することがネックなのです!!!

ちなみに齋藤家の田植え機さんは写真のようなマーカーでして、これと一緒に走ることで…

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あら不思議!

田んぼの中に次進むべきガイドが現れるのであります!!!

このガイドに写真のように田植え機先端の棒状の部分を合わせて進むことにより…

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まっすぐ植える事ができるのでありますー!!!

でもでも!

田んぼに入って苗をセッティングして、まずは田んぼの端の畦際(クロ際)から田植えがスタートするのですが、その時は勿論ガイドとなるラインはありません!

そんな最初はどうやって進むのかといいますと…

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写真のように田植え機脇に付いているこれまた棒状のコチラを、運転席から畦際を見てちょうど畦の頂点と重なるように(この辺は農家さん毎に感覚が微妙に違います)合わせ、そのままを維持するようハンドルで操作しながら植えていくのです!

この時に反対側にマーカーを走らせることで次回以降の進むラインがはっきりするのです!

ここまで簡単に言葉で説明しましたが、正直なんのこっちゃか分かりませんよね!??

実際田んぼというのは平らに見えても、表面的な高低差だけでなく、地中の凸凹も想像以上にありまして、これはもう…是非とも皆さんに体感してほしい気持ちでいっぱいになります!!!笑

凄く奥の深い技術です!!!

ただまっずぐに植えるという事は…言葉以上に凄く難しいと毎年実感します!

ちなみになぜにまっすぐと植えるのかといいますと、まっずぐ綺麗に植える事で管理がしやすく、出来る限り品質を均一にすることができ、無駄を少なくすることでコスト削減にもなるのです!

それに…気分的にも曲がっているよりもまっすぐ植えてあると気持ちいいですもんね!!!

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そんな訳で今日も日暮れまでずーーーっと植えていまして、だいぶ感覚は掴めてきている僕です!

明日もこの調子でドンドン進めていって、『田植え職人』と行ってもらえるようがんばらねばです!!!

そんな本日のおやすみソングはコチラ!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

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