農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

川西町を元気にする若者たち!

おばんです!!!

今日はアルバイトのお休みを頂きまして、町のとある施設にある発表会を見に行っておりました…

その名も『川西町を元気にする若者たちの活動報告会』なのです!!!

何故にこの報告会を見に行ったのかと言いますと、実は川西町では『川西町青年海外研修事業』という支援事業を行っております。

この事業は、町の若者が海外研修を経験し見聞を広めることで、今後のまちづくり活動に活かしていこう!

というものでして、なんと今年度大変お世話になっている先輩農家さん2方がオーストラリア研修に行かれまして、その報告をこの会で行うと聞き、是非にと見に来たのでした!!!

という訳で、順番は前後しますが早速先輩方の報告スタート!

今回先輩方は『自然環境を活かした観光と日本農産品の海外ニーズ調査』という研修内容でして…

まずオーストラリアの代名詞とも言える、アボリジニの聖地として崇拝される『エアーズロック(ウルル)』について。

ここで驚いたのが、エアーズロックの所有者は実はオーストラリアではなくアボリジニということです!

現在オーストラリアはアボリジニエアーズロックの借用契約を99年間で結んでいるそうです!

そのためアボリジニの儀式の際には登山の制限がかかったり、様々な理由から2020年までに登山自体が禁止されるようです。

そして次にびっくりなのが、オーストラリア産のお米が美味しかったことです!

このご飯は先輩方が買ってきたオーストラリア産の寿司米を炊いたものです。

品種は定かではないのですが、パッと見日本米に比べ細長い印象でした。

そして食べてみると…

流石に寿司米というだけありあまり粘りやモチモチ感はなく、パサっとした舌触りでそこまでお米の甘みはないのですが、逆にそれは寿司ネタの邪魔をすることなくとても良い点なのです。

噛んでいるとジワーっと甘みもあり、想像以上のおいしいお米だったのです!!

しかも価格は日本米に比べて勿論お手頃。。。

こりゃ関税撤廃になったらかなりの強者やなーと正直焦りも感じました!

しかーーーし!

オーストラリアでは近年生活習慣病が問題になっており、その点でヘルシーな日本食であったり、やはり日本農産品は高品質だと好まれており、中々の需要があるようでした!

それらの事を考えると、やはり今後は国内消費のみならず海外需要も視野に入れた生産が必要になってくるのでは?

という内容でした!!!

その他にも様々な団体の活動報告があったのですが…

皆さんすーーーーーーーごく楽しそうに、生き生きと活動されていらっしゃいまして、すんごく輝いて見えました!!

去年僕が川西町に帰ってきた頃は、こんなすんごい活動をされていらっしゃる皆さんの存在を全く知らずに、一人で悶々としていた時期もあったのですが、今回皆さんの活動報告を聞くことができ、こんなにも川西町を元気に盛り上げようとされていらっしゃる方々が沢山いることを認識することができ、

『僕も盛り上げていきたい!!!』

と心底思いました!!!

また、僕は海外に行った事がまだありません。。。

以前から海外への憧れはあったのですが中々踏み出す事が出来ずにいました。。

がしかーし!

先輩が今回行って来られらように、川西町には海外研修支援事業もあるということで、是非来年度は僕も行ってみたいなー!!!!

と、改めて思ったのでした!笑

ただ、実はこの川西町でやりたい事が一つ決まっているのですが…

それはまだ内緒という訳で。。。笑

でもまずは、僕が川西町の農家として全国に向けて色んなアピールを行っていくことで、町が元気になるだろうと思っております!!!

今年も勿論あの格好であの作業を行う予定ですので、今後もこのブログをよろしくお願い致します!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

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