農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

つ、遂にキターーー!!!

おばんです!!!

今日は朝から雨が降り、夜更け過ぎではなく昼前から雪へと変わり、気づけばモサモサと降ってきたではあーーりませんか!!!

出勤時には道路に全く雪が無かったのに、帰宅時にはうっすら雪が。。。

まーーーだまだ山形の冬は終わりません!!!笑

そろそろ本格的に農作業が始まるので、これ以上は流石に参ってしまうのですが、昨年は4月にもドカ雪が降ったので、最後の最後まで気が抜けません。。。

そんな今年の齋藤家のお米づくりなのですが…

はいっ!!!

先日齋藤家に念願の『つや姫生産者認定証』が届いたのです!!!

つまり…齋藤家も今年からつや姫生産者となったのでーーーす!!!!!

そもそも皆さんつや姫という品種をご存知でしょうか??

今から遡ること16年前の平成10年、山形県農業試験場庄内支場にて当時全国的に作付けが広まっていたコシヒカリを越える良食味米の品種改良が始まりました。

育成期間を短縮するために、暖房した世代促進ハウス内で冬期間も栽培しました。

また、ほ場での栽培では苗を一本ずつ植え、病気に強いか、収量が穫れそうか毎日観察しながら選抜しました。

育成世代の早い段階から実際にご飯を炊いて食味試験を行いました。

こうして気が遠くなるほどの品種改良を経て2010年、山形の新品種『山形97号』は『つや姫』と命名され、正式にデビューすることとなったのです!

コシヒカリを越える食味があり、絶妙な柔らかさと粘りのバランスを兼ね備え、冷めても非常に美味しい品種と言われています。

そんなすんごい品種なら是非作ってみたい!!!

と思う農家さんも多いかと思います。

がしかーーし!

実は山形県ではこのつや姫をがっちりブランディングしておりまして、誰しもが勝手に栽培することができないのです!

県に申請をし、認定証を貰いはじめて栽培が認められるのです!

そして栽培方法も、化学肥料の農薬を基準の半分以下に抑える『特別栽培又は有機栽培』のみの生産に限定されております!

そのため、国内で流通しているつや姫は品質が統一されており、何処で食べても美味しいお米なのです!

そんなにもすんごい山形代表のお米を、やっぱり同じ山形県の米農家として作っていこう!

という事で、今年から齋藤家でも栽培させて頂く事になったのです!!!

勿論そのためには今までの齋藤家の栽培方法とは全く異なります。

その点はこのブログでもきちんと書いていきたいと思います!

他にも色々と今までとは違う事が山ほどあり、流石の父ちゃん師匠もつや姫生産は僕と同じで今年は1年です!

中々思うようにいかないこともあるかとは思いますが、そこは同期として互いに悩み考え、すんごく美味しいお米を作っていきたいと思います!!!

是非今年は齋藤家のつや姫にもご期待下さい!!!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

※このブログは齋藤聖人の名前でFacebook等でもアップしています。

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