農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

山形の芋煮は日本一だべー!!!

おばんです!!!

今日は母が晩御飯に『芋煮』を作っておりまして、いっぱいあったのでお裾分けして頂きました!

実は僕芋煮が大好きでして、母の手料理ランキングでも1、2を争うほどなんです!!!笑

まぁそれは置いときまして…

突然ですがみなさん!

我らが山形の芋煮が『日本一』とご存知でしょうか??

何がといいますと…

山形では秋になると家族や友人達のグループが集まり、河原で石を積んでかまどを作り、 里芋、牛肉、コンニャク、ネギなどを入れた野外鍋料理を楽しみます。

そんな芋煮の季節の到来を告げるのが、 毎年9月の第1日曜日に山形市の馬見ヶ崎河川敷で行われている

『日本一の芋煮会フェスティバル』

なのです!!!

そのフェスティバルがなんと…

6mの大鍋に里芋3t、牛肉1.2t、コンニャク3,500枚、ネギ3,500本、 味付けの醤油700リットル、隠し味に日本酒50升、砂糖200kg 、 そして 水6t を入れ、 6tの薪(ナラ材) で煮炊きする、おいしさもスケールもまさに日本一なのです!

上の写真を見てお分かりの通り、あまりに鍋が大きいので、おたまならぬ建設重機が鍋を混ぜるんです!!!笑

僕も子供の頃は毎年父に連れて行ってもらってまして、今はどうか分かりませんが、当時は会場の川の中にヤマメなどが掴み取りできるエリアがあったりして、兄弟3人で夢中になっていた想い出があります。。。

そんな想い出に浸りながら、芋煮を美味しく頂きました!!!

そして、斎藤家の芋煮といえば『牛肉に醤油汁』なのですが、なんと山形県北部の庄内地方では『豚肉に味噌汁』なんです!!!

それじゃ豚汁じゃないかーい!!!

とツッコミを入れてしまいそうにもなるのですが、芋は里芋。。。

何故に同じ山形でもこうも違うのかと言いますと…

僕の住む県南部置賜地方では『上杉鷹山公』が牛肉文化を広めておりました。

一方、庄内は養豚が盛んな地域であり、今では『庄内豚』ブランドが確立されており、異なる文化からこのような二種の芋煮が同じ県に存在するのであります。

実際まだ僕も『豚肉味噌汁の芋煮』を食べたことになく、食べる機会も中々ないのですが、今年は是非食べてみたいと思います!

というわけで、まだ先の話ですが今年の芋煮フェスティバルは是非とも参加したいと思う今日この頃です!

皆様も是非今年の秋は、芋煮を食べに山形にお出かけはいかがでしょうか??

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

※このブログは齋藤聖人の名前でFacebook等でもアップしています。

お読み頂いた方でシェアしていただければとてもありがたいです!

是非宜しくお願い致します!