目指せベストファーマー!!!
おばんです!!!
今日はアルバイトが終わって家に帰ってくると、じいちゃん大先生が起きてきて、僕宛に何やら届き物があるとのことでガサガサと出してきました。。。
しかも代引きで注文していたようで、じいちゃんからの請求が……
一体何を頼んだのか分かっていなかったのですが、送り先を見てピンときました!!!
キタキタキター!!!!!
遂に齋藤家が『プレミアムライセンスクラブ』の一員として認定されたのです!!!
え????
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…
さかのぼる事2か月前…
昨年11月に行われました『米・食味分析鑑定コンクール国際大会』に齋藤家の家福来米を出品しまして、結果は残念ながら入賞できずだったのですが、嬉しい事に食味値と味度値の合計点が170点を超えたのでありました!!!
なぜに170点を超えると嬉しいのかと申しますと…(以下ホームページ参照)
お米の判定でよく耳にする”1等米”これとグットファーマーって何が違うの?
普段スーパーでお米を購入している人なら、分からなくても当然です。
”1等米”が選別される等級検査は 整粒歩合の検査をさします。つまり、一定量の玄米の中でどれだけお米の形が整っているか。その割合によって、等級が決められていくものです。
そして、その方法は、検査官の”目視検査”によって行われます。つまり”味覚”に対する検査は行われていないのです。
それに対し、米・食味鑑定士協会が毎年行っている「米・食味分析鑑定コンクール」は、1次審査で静岡製機の食味計、2次審査で東洋精米機の味度計、本戦となる3次審査では、実際に炊飯し審査員の味覚による投票と、徹底的に”味”にこだわった審査を行っているのです。
しかし・・コンクール本選(3次審査)に残れるのは約100名の狭き門です。(農業高校を除く)
1次審査 2次審査 3次審査
出品数 2948 2948 2948
進出人数 2948 993 97
そこで誕生したのが、プレミアムライセンスクラブ&グットファーマー認定です。
2次審査で使用する東洋精米機の味度計は、0.1の誤差まで測定できる精密機器です。それによって、ほんの少しの数値の差で、3次審査に進めない良食味のお米が毎年、数百検体も生まれてしまう。
それは、良食味なお米を広く消費者に知って頂きたいと願う、コンクールの趣旨とは矛盾する出来事でもあります。
よって、その矛盾を解消し、また、日々、良質で美味しいお米の生産に精進されておられる生産者の皆様と消費者の方々を結び付けるシステムとして、プレミアムライセンスクラブ&グットファーマー認定を開設する事と致しました。
どうして170点が基準なのか?
米・食味分析鑑定コンクールの2次審査への進出基準が1次審査85点以上と定められているからです
170-85=85 つまり、2次審査(味度審査)においても85点以上の数値が出るお米は、十分に美味しいお米であると弊会が考えているからです。
2948検体(第13回コンクール)の中でも170点に達するのは
721検体502名のみです。
という訳で、簡単に言うと『おいしいお米をつくろうと頑張った成果を目に見える形で評価してもらえた!』ということです!
そしてこの認証を受けたことで、ベストファーマーラベルというものを生産物などに表示することができちちゃうんです!
つまり、これからはお米を食べて頂く皆さんに見に見える形でおいしさをお伝えすることができちゃうんです!!!
これはとてもすんごい事ですよね!!!
父ちゃん師匠と共に額縁をのぞき込んで微笑みあいました!
とはいえ!
今回のこの結果は、厳密には僕ではなくまさに父ちゃん師匠の成果なのです。。。
ベストファーマーは僕ではなく父ちゃん師匠なのです!!!
僕はまだまだベストには到底及ばない存在なのです!!!
今年もベスト目指してもっともっと頑張りますので皆様宜しくお願い致します!!!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!
それでは次回つづく!です!
※このブログは齋藤聖人の名前でFacebook等でもアップしています。
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