農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

増える『コシ一族』の品種!

おばんです!!!

今日はクリスマスですね!!!

皆様いかがお過ごしでしょうか??

そんな本日僕はサンタコスチュームに身をまとい、いざアルバイトを行っておりました。。。笑

そんな訳で本日はまずコチラをご覧ください!

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これは平成22年度のうるち米作付面積の比率表なのですが…実はコシヒカリの作付面積が37%とダントツ日本一なのであります!!!

しかももっと驚くのは、2位から20位までの品種のほとんどがコシヒカリの『子品種』『孫品種』『ひ孫品種』といった血縁関係にあるのです!!!

まさに、平成の米品種は『コシヒカリ一族』全盛時代といえるのであります!!!

なぜコシヒカリなのか??

というのはやはりコシヒカリの食味の良さを取り入れた品種改良が行われてきているからなのであります!!!

そして更に驚くべきは、このコシヒカリがひ孫となる伝統の品種である『亀の尾』は実は明治時代に山形県の農家『阿部亀治さん』によって育成されたのであーーーります!!!

コシヒカリは亀の尾からその良食味と耐冷性を引き継いだと考えられています。

そして亀の尾の良食味は今も引き継がれ、2012年には遂に山形県の新品種『つや姫』が本格的に生産され始めたのであります!!

つや姫に関してはまた今度詳しく書かせて頂きたいと思いますが、兎に角いかにコシヒカリという品種はとても大きな存在であるのか知っていただけたでしょうか??

すんごく面白いですよね!!!

今あなたが食べているお米も実は親がコシヒカリかもしれませんよ!笑

というよりもこれだけ血縁関係の品種が多い事は驚きではないでしょうか??

皆さん是非機会があれば親戚関係の品種の食べ比べなんてことも、是非おススメです!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

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