農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

今一体どれだけのお米が食べられているのか!??

おばんです!!!

今日は久しぶりにお天気に恵まれた山形です!

道路の雪も消え、運転するにはとても良い状態ですが、それでもやっぱり寒いです!!!

とは言っても冬は寒い季節ですもんね!笑

そんな寒い本日は、更に皆さんが凍てつくような情報を少々書かせて頂きます。。。

ところで皆さんは今、日本の方々が年間どれくらいのお米を食べているのかご存知でしょうか??

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はい!

上の図はお隣宮城県産で発表されている国民一人当たりのお米の年間消費量の水位を表したものです。

この図から言える事は…昭和35年と平成16年を比べると、お米の消費量が約半分まで減少してきているということです!!!

なんということでしょうか!!!

その最大の要因としては戦後以降日本が高度経済成長をする中で、今まで主食であったお米に代わる麺やパン類など食の欧米化が進んだことがあげられます。

更に今年は平成25年、平成16年には年間消費量が一俵(60㎏)はあったのですが、以降も米の消費量は減少していると考えると、現在はもう1俵を切っていることは確実です。。

このように、年々米の消費量が下がっているということは、非常に残念なことなのですが、一方でこのようにこのまま消費量が0になってしまうのでは?

ということは必ずしもそうは言えないと思います。

私たちの食文化は多様な物へと変わっていまずが、どんな状況であれ、お米という存在はある意味では欠かせない存在ではないでしょうか??

カレーにはやっぱりご飯が一緒ですし、中華や洋食においても味の濃いおかずと一緒にご飯を食べる文化はやはり日本からなくなることはまずないと思います。

まぁ色んな考え方はできるのですが、僕が米農家である以上は、やはり今後もっとお米を皆さんが食べる機会が増えればと願う次第であります!!!

そのためにはやはり、まずお米が皆さんにとっておいしいと思う存在でなければならないことが一つあるかと思います。

これからもそう思って頂くことのできるよう、今後もおいしいお米作りに精を出さねばと思います!!!

皆さんにとってお米とは、どういう存在ですか??

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

※このブログは齋藤聖人の名前でFacebook等でもアップしています。

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