12人の優しい日本人。
おばんです!!!
だいぶ遅い時間の更新になってしまっておりますが、プライベートで色々ありまして。。。
今日も朝からアルバイトだったのですが、早めに終わったので久しぶりにDVDを借りて観ました!!!
皆様この『十二人の怒れる男』をご存知でしょうか??
父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、陪審員達が評決に達するまで一室で議論する様子を描くいた1957年の映画なのですが…
法廷に提出された証拠や証言は被告人である少年に圧倒的に不利なものであり、陪審員の大半は少年の有罪を確信していた。全陪審員一致で有罪になると思われたところ、ただ一人、陪審員8番だけが少年の無罪を主張する。彼は他の陪審員たちに、固定観念に囚われずに証拠の疑わしい点を一つ一つ再検証することを要求する。
陪審員8番の熱意と理路整然とした推理によって、当初は少年の有罪を信じきっていた陪審員たちの心にも徐々にある変化が訪れる。
という内容でして、これがまたすんごく面白い映画なのです!!!
そして今日見た映画というのが…
なんと『12人の優しい日本人』という作品なのです!!!
皆さんタイトルだけ比べると、よくあるパロディー映画を思い浮かべられるかもしれませんが。。。
ところがどっこい!!!
これがまたすんごく面白い映画だったのです!!!
因みに内容はというと…
ある陪審審理のために、素性も考えも裁判への意気込みも全く異なる、12人の一般市民が陪審員として会議室に集められた。
評決は全員一致が原則である中、最初の決で12人全員が『無罪』に挙手。呆気なく審議終了・解散となりかけたところ、陪審員2号が「話し合いがしたいんです」と言って意見を『有罪』へと翻す。いざ話し合いが始まってみると、意見があやふやな人・やる気の乏しい人・他者に流される人・意固地な人・・・。議論するたび、有罪無罪の決をとるたびに各自の考えは二転三転。
こんな状況で、『良くも悪くも日本人らしい12人』がある男性の死をめぐって事件か事故か、有罪か無罪かで激論を交わす。
当時はまだなかった裁判員制度。これがもし日本にあったなら?
という架空の設定でして、実際の審議の様子は僕も全く分かりませんが、とても『リアル』に感じられます!
『人が人を裁く』ということがすんごく難しいものだと考えさせられます。
と同時に、人の世界ではいったい『何が正解で、何が不正解』なのか?
人の気持ちというものはとても不安定なものなのかなーとつくづく思います。
話が変わりますが、僕が今作っているお米。
これが全ての人に100%良いと思ってもらうことは、残念ながらまず不可能なことだと思います。
だからといってそれをあきらめる訳でもなく、他がどうでもいいという訳でもありません。
ただ、まずはこの存在を沢山の人に知って頂き、家福来米も含めた様々なお米から食べる人が選択することができる。
そういった中で、少しでも多くの人に納得して選んで頂ける。
そんなお米作りを改めて今後も目指していかねばと思いました!!!
おススメなので是非機会がありましたらご覧になってみて下さい!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!
それでは次回つづく!です!
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