農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

悔しいです!!!

おばんです!!!

今日からまた早速はえぬきさんの刈取へ!!!

といきたいところだったのですが、どうしても朝から1日アルバイトだったため、刈り取りは父ちゃん師匠にお任せ致しました。。。

という訳で本日は、齋藤家のとある圃場について少々書かせて頂きます。

まずこちらをご覧ください。

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こちらは今年からはえぬきを植えた圃場なのですが…お分かりでしょうか??

実は、圃場の外周部はある程度正常に生育しているのですが、その中の部分の稲さん達が赤くなっています。

この赤く見える部分…これは実は稲さんの葉先が枯れているのです。。。

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田植えも無事に終え、苗さんがどんどん成長していくにつれ、なんだか中心部の苗さんの生育がちょっとおかしいということには気付いていたのですが、何らかの原因で生育に差がでているだけで、稲穂は無事に出てきてくれるだろうと信じてそのまま見守っていたのですが、稲刈の時期を迎えた今、このような状態になってしまったのであります。

もはや穂は出ても、中のお米さんが十分に成長しきれず、人間が食べられるお米ができなくなっていました。

もっと早く異変の重大さに気付き、しっかり対処をしておけばよかったととても後悔しました。

折角頑張ってここまで育ってきた稲さん達に本当に申し訳ない思い出いっぱいになりました。

時すでに遅しでしたが、このままでは何も分からずじまいになってしまうため、急遽農協さんと農業普及所の先生に圃場の稲並びに土を採取していただき、診断をしていただきました。

その結果、詳しい成分などは後日正式に書面で頂く事になったのですが、初見の感想として『これは田んぼの土じゃない』とのことでして、もはや稲さんを栽培できる環境の土でなくなっているとのことでした。

実はこの圃場は昨年まで5年間、牧草作りをする方にお貸ししていたのでした。

そして今年急遽田んぼにすることにきまった訳なのですが…

完全に準備不足でした。。。

今後の対策としては、稲さん達が自分を犠牲にして教えてくれたこのことを絶対に無駄にすることの無いよう、まず刈取が終わってから雪が降る前に『秋うない』という作業を行いたいと思います。

秋うないについては作業時にまた書かせて頂きます。

本当に悔しいですが、この悔しさをバネに今後も頑張っていきます!!!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

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