農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

もしもお米の気持ちが分かったなら。。。

おばんです!!!

今日は朝からアルバイトのため、農業の方はお休みさせて頂きまして。

夜は久しぶりに家で映画を観ておりました!

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皆さんは『サトラレ』という日本映画をご存知でしょうか??

原作はマンガでして、この映画自体は10年以上前の作品になります。

僕も昔に一度観たことがあったのですが、先日の農協青年部ボーリング大会の反省会の時に、先輩農家さんからこの作品のお話が出まして、久しぶりに観たくなって借りてきました!!!

この作品の中の日本では、自分の思っている事が相手に伝わってしまう、まさに自分の考えが相手に悟られてしまうという病気が存在します。

その病気をもった方(通称サトラレ)が日本に7人存在していて、いずれもIQ180以上の天才で、様々な偉業を成し遂げている方ばかり。

そんな彼らを政府は国の財産と称し、厳重な法律の制定し、ありえないほどの緻密な保護活動を行っているため、彼らはなんら変わりのない生活を日々送っています。

主人公は不慮の事故で両親を亡くし、祖母と二人で生活する青年。

彼ももちろん天才で、外科医を目指しているのですが、サトラレが医者を目指すという事は…

と説明はこのへんにしまして、気になった方は是非ご覧ください!おススメです!!!

ところで皆さんは『もしも自分の気持ちが相手に伝わったらどんなにいいだろう』と思った事はありませんか??

僕もそんな時が結構あるのですが、その想いが相手にとって良いことならばそれはとても素敵な事かも知れません。

ですが、劇中で実際ある通り、現代社会の中で人間が生きていくうえでは『相手に伝わらない方が良い』ことの方が多いかなと思います。

特に日本は『右にならえ』文化が根強く存在します。

そんな中でもしも自分が大多数と反する考えをもっていて、それがもしも相手に伝わってしまうのならば、考えたくもない悲惨な状況になってしまいます。。。

僕は生まれて25年、今まで沢山の嘘をついてきてしまったと思います。

人間誰しもが『できることなら嘘はつきたくない』

でも『生きる上で必要な嘘も存在する』そんな矛盾した世の中で。

この作品は『嘘をつかずに生きていくこと』がどれだけ大切なものか、そんな事を考えさせられる作品です。

僕はこれからの人生でも、正直きっと嘘をついてしまいながら生きていくと思います。

でも、農業についてだけは嘘をつかずに生きていきたいと思います!!!

だからこそ、土の、水の、風の、光の、機械の、種の、苗の、稲の、穂の、お米の…

農業に関わる全ての気持ちが分かったならどんなに凄い事かと思います!

熟練の農家さんは、大地の、お米の気持ちが分かると言います。

僕にはまだまだ道のりは険しいかもしれませんが、いつの日かそんな農家になりたいと思います!

いえ、なってみせます!!!

精神で今後の農作業に精進して参りたいと思います!!!

そんな事を思う今日この頃でした!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

※このブログは齋藤聖人の名前でFacebook等でもアップしています。

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