そして今日は天童へ!!!笑
おばんです!!!
昨日の研修から一夜明け、今日は気合十分で朝から草刈に汗を流しました!
ちなみに草を刈る際『往復刈り』という刈り方があるのですが、安全作業の観点からその行為は刃が引っかかった時自分の方に飛んでくるため、絶対にやめましょう!!!
と厳重ご指導があったため、以前は僕もたまにしてしまっていたのですが、出来る限り行わないよう、今日は特に事故防止を念頭において草を刈っていました!
毎年草刈機での事故は起こっているそうで、中には死亡事故も少なくないようでして、とても想像すると恐ろしい事例ばかりで、当たり前の事ですが草刈に限らず作業時は常に安全に作業しなければと思います。
そして午後からは車で1時間半程の所にあります天童市市民文化会館に行って参りまして…
『働きながら学ぶ稲作入門講座』を受けて参りました!!!
前回は私用のためどうしても参加することが出来ず、今回で今年の講座は終了とのことで、こちらも気合をいれてしっかり聞いてきました!
最後の回は『土づくりと施肥』そして『気象災害と対策』について色々とお話をお聞きしたのですが…
なんと講師の先生が新庄でもお世話になった山形大学農学部教授の藤井さんという方でして…
兎に角この先生のお話はめちゃくちゃ面白いんです!!!笑
単純にユーモアのある話の流れだけでなく、『私たちは田んぼのお医者様なのです!患者さんである田んぼの稲と常に会話をして正しい診断と治療を行いましょう!』といった具合にとてーーーーも分かりやすくかつ目からウロコな情報が満載でして、2時間半の講義はあっという間に過ぎていってしまいます!
そして今回の講義での一番のポイントは、やはり『米作りにおいてはまさに土づくりで決まるといっても過言ではない!』ということでして、まずは自分の家の田んぼが現在どんな状態なのかをしっかりと数字など目にわかる形で理解し、それをベースに米作りを考えていくということ。
具体的にはまず人間の状態を知るのに不可欠な体温。
これを田んぼの土ではPH(ペーハー)というのですが、そこをしっかり計るということが大事です。
人間なら体温が平熱よりも高すぎても低すぎても体の調子がおかしくなってしまいますよね??
田んぼも同じようにPH値に異常があれば稲さんの調子が悪くなってしまいます。
がしかし…忙しさにかまけて自分ではまだ測定しておらす、大変お恥ずかしながら現在齋藤家の圃場のPH値がいくつなのか、僕ははっきり分かっていませんでした。
という訳でこの問題は早急に解決させ、来年からの米作りにしっかり反映させていかねばなりません!
その他にも、これから農家はどんなお米を作っていくべきか、気象災害の事例報告とその対策、そしてアフリカの米作りの現状など多岐にわたるお話があったのですが、それにつては別の機会に少しづつ書かせて頂きます。
兎に角、今回はいかに土づくりということが大事なのかということを学びまして、良い土づくりを行うために齋藤家がやらなければならないことを問題提起し、その中で齋藤家が今出来る事を、父としっかり話しながら今後の農業を行っていきたいと思います。
まだまだ未熟者で不足な点が山ほどある僕ですが、一生懸命に一歩一歩進んでいきますので、改めまして皆様今後も宜しくお願いします!!!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!
それでは次回つづく!です!
※このブログは齋藤聖人の名前でFacebook等でもアップしています。
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