農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

第6回生育調査開始です!!!

おばんです!!!

今日もアルバイトのため農作業はほとんど出来なかったのですが…

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今日は20日!

という訳で出勤前に生育調査を行いました!!!

先輩、今日も素早いです!!!

カッコいいっす!!!

そして、今年先輩は『認定農家』になったのですが、なんと20代の認定農家が出たのは川西町では5年ぶりなのです!!!

認定農家については今後またしっかりご説明させて頂くことになると思いますが…僕も先輩のような農家になれるよう精進あるのみです!!!

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そのために!

僕も田んぼをこざきます!!!

それでは早速今回の生育調査の結果ですが…

7月20日現在、齋藤家のコシヒカリの平均値。

草丈…76.8㎝。

茎数…31.1本。

葉齢…10.8枚。

という結果でした!!!

相変わらず草丈は伸びていますが、根張りは悪く、天候もすぐれない為、稲の倒伏の心配がぬぐえません。。。

がんばってくれーーー稲さーーーーん!!!

それより皆さんお気づきでしょうか???

前回の調査結果では茎数が平均36.2本…

あれ?? 減ってるけど大丈夫なのかい!!??

と思われた方もいらっしゃるかと思いますが…いいんです!!!

茎数というのは田植え後からグングン増えてきまして、まずは最終的に残る茎数『有効分けつ』を確保します。

そしてまたそこからグングン増えましてちょうど前回の調査時あたりが茎数が最も多くなる『最高分けつ期』となります。

その後、実は最高分けつ期を過ぎると茎数は減少してくるのです。

そして最終的にはまた有効分けつ数に戻るのです。

という訳で今日の調査で茎数が減少していることは、問題ありません!

ですが、折角増やした実る可能性のある茎が減り続けるという事は、必ずしも良いことではないのです。

そのため『疎植』というあえて薄く田植えをする技術もあるのですが…疎植についてはまた今度ご説明させて頂きます。

兎にも角にも、齋藤家では現在このようなスタンダードな栽培方法をとっていますので、あとはえきるだけ茎数現象を抑えるような技術が必要となってきます。

それにつきましても今度ご説明させて頂きます!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

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