絶対に発病したくない病気が、ここにある!
おばんです!!!
まずはじめに、昨日の内容に今後は浅水管理を行いますと書いたのですが…
昨日はウトウトしており朝になって気が付きまして…
実は今僕の地域では雨量が少ないことから『間断潅水』という事が行われていまして、田んぼに2日水がきて、2日きません。
という事で必然的に今は水を田んぼにとどめておくように、『深水管理』を行っております!
昨日の内容と現状が異なっており、大変申し訳ありませんでした!!!
という訳で本日は、昨日少し触れました病害虫防除について書かせて頂きます!
はい!
今日は早朝から久々にこのナイアガラホースを使用して、田んぼに殺菌剤の散布を行いました!
どんな殺菌剤かと言いますと…
その名もオリゼメートという『いもち病』という稲の病気に効く予防薬になります!
そもそもいもち病とは何かと言いますと…
稲の主要な病気の一つで、イネいもち病菌というカビの一種の菌が感染し発病します。
一旦発病すると爆発的に拡大感染し、稲がしっかり登熟することができず収量が激減し、お米の食味低下にも繋がるという、農家には恐ろしーーーーーい病気なのです!
発病条件として、種子伝染と過湿があり、育苗前の消毒作業をしっかりと行う事で種子伝染リスクは低下しますが、田植え後の過湿により残っていた菌から発病する可能性があることや、近隣圃場から発病した際の対策などの目的から、田植え時やその後に対策を取る必要性があります。
という訳で、本日は早朝からひたすら『お願いですから苗さん達、頑張って病気にかからないように育って下さいー!!!』と願いながらオリゼメートを田んぼに振りまくっておりました!
そして!
今日は20日という事で大事な生育調査を行いまして、その模様は後日書かせて頂きます!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!
それでは次回つづく!です!
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