農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

今度の山はエベレスト級!!!

おばんです!!!

田植えも無事に終わり、第一回目の除草剤散布もほぼ完了し、そろそーろ落ち着いてくる頃…

と思いきや、まだまだ田んぼの仕事は落ち着きません!

むしろ覚えなければならない事は山ほどあります!!!

という事で、田植え後の齋藤家の朝仕事になっている『水見』という作業について少々説明させて頂きます。

この作業は田んぼの水管理の事でして、実際田植え前から行っていたのですが、田植え後からの水管理は生育にダイレクトに影響を及ぼしますので、とても重要な作業になってきます!

しかしながら、お世話になっているお隣の農家さんも言っていたのですが、この水管理は超が付くほど難しく、極めるには何年もの経験が必要になってくるほどです。

まず、田植え直後の苗は根がまだ田んぼにしっかりと張っていないため、根がしっかり張る『活着』するまでは苗を保護し、新しい根が出てくるように水深5㎝程の『深水管理』を行います。

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そのために水の入っていない田んぼには水を入れなければならないのですが、用水路からすぐにスーーっと入れる事のできる田んぼもあれば、中々水がきておらず入れたくても入れられない田んぼもあります。

また、田んぼの高低差や元々水が溜まりにくいなど田んぼであるなどの特徴もしっかり把握して水を入れなければなりません。

さらに言うと、用水路はみんなのものであって自分だけが水を欲しいからといって流れを止めてしまうなんてことはもっての他です!

なので、出来る限り川下にも水が流れていくよう調整もしなければなりません。

と、簡単に書かせていただきましたが、これらをすべてうまく行うのは中々難しいものです。。。

僕がマスター水管理士になれるのはいつになることやら…しかーし不安な気持ちをバネに、一刻も早く覚えていかなければなりません!

話変わりまして、日中は地元の農協青年部の活動に初参加させて頂いてきまして、その模様は後日書かせていただきます!

そしてその後は先日に引き続きのトラクター様洗車を行っておりました!

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今回は田んぼを耕す機械であるロータリーの洗車でして、作業としては前回と同じく動力噴霧器でびゃーーーーっと流しまくりました!

本日も洗車に2時間少々…汚すのは簡単ですが綺麗にするのは大変なものです!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

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