農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

田植え2013。スーツでスタートです!!!

おばんです!!!

本日はお日柄もよく、風はイマイチでしたが田植え日和となりました!

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という訳で午前中は引き続き苗運びを行いまして、いよいよ午後から齋藤家の田植え2013開始です!!!

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『おめーなんだその格好はー!!!』

と今にもツッコまれそうですが(いえツッコまれました。)

僕決めたんです!

田植えはスーツで行おうと!

決して農業を馬鹿にしている訳でも、ふざけている訳でもありません。

僕が就農するにあたり、まず皆さんにどんな形であれ知ってもらうきっかけを作っていきたいと思っておりました。

実際このスーツで田植え案は以前兄が言っていたのですが、とてもグッドなアイディアと思いそっくりそのまま実行させて頂きました!

日本人の米離れや後継者問題、はたまたTPP問題など様々な負のイメージが先行している日本の農業界で、農家の方々は常に試行錯誤して色々な事に取り組んでいらっしゃることと思います。

僕もこれから農業者としてやっていくためにはどんな事ができるだろうか?

どうやったら齋藤家のお米を少しでも多くの人に食べてもらえるだろうか?

何か新しいことはできないだろうか?

色々と考えました。

300年以上昔から齋藤家では代々お米を作ってきました。

僕も生まれた時から自分の家のお米を食べて育ってきました。

そして大人になるにつれ、他の所でお米を食べるようになり、自分の家のお米は美味しかったんだと気付きました。

確かに食べなれた味で実家の食べ物がおいしく感じるということはありますが、それだけではありませんでした。

それはきっとご先祖様や父が当たり前に美味しいと思えるお米を一生懸命に作ってきたからだと思います。

震災以降有機農業や無農薬栽培が改めて注目を集めている時代。

それはとても素晴らしいものと思います。

その反面、齋藤家では農薬や化学肥料を使用してお米を作っています。

けれども、齋藤家のお米も安心して美味しく食べる事ができると思っています。

今、消費者の方々は様々な面で『選択すること』が多いかと思います。

もちろんお米に関しても。

だからこれからはお米も様々な選択肢があって良いと思います。

そのためにはまずは知ってもらう事が必要です。

先祖代々当たり前に美味しいお米を作ろうとする技術と想い。

そして技術や経験がない僕に今できることがこれだと思っております。

当たり前に美味しいと思えるお米を当たり前に食べられる。

とても幸せなことです。

その想いを僕も伝え続けていきたいと思っております。

なので今回このような形で作業させて頂きました!

なんだか話の内容がうまくまとまらず申し訳ありませんが、見た目以上に一生懸命に頑張っていきます!

という事で話をもどしまして、実はこの度田植え機も新車になったのです!!!

なので午後からメーカーさんに来て頂き試運転を兼ねて田植えを開始しました!

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なので詳しいご説明は明日以降にさせて頂きます!

いよいよこれから何日かはずっと田植えが続きます!

明日もしっかり真っ直ぐ植え切ります!!!

という訳で本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!

※このブログは齋藤聖人の名前でFacebook等でもアップしています。

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