農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

降ったりやんだり降ったりやんだり…

おばんです!!!

本日の川西町は本当にいやーーーーーーーーな天気でした。。。

朝から雨が降ったりやんだり急に日が照りつけたかと思えばお天気雨になったり、おまけに風はびゅーびゅー…

何が大変ってこんな日は育苗ハウス内の温度変化が目まぐるしく、さらに苗が日焼けすることのないように、日中は家に僕一人だったためハウスを開けたり閉めたりてんてこ舞いな状態でした。。。

まだ苗は人間でいうと赤ちゃんくらいのところもあるため、本当に気が抜けません!

そしてお昼にやっとじいちゃんが帰ってきたのであとはバトンタッチしまして、午後からはいざ田んぼへ出陣です!!!

本来ならばこんな雨の日に田んぼを耕すことは避けたいのですが、今後の作業予定がずれてくることも避けたいので(正直僕の気持ちがうずうずしていることもありまして)決行です!

IMG_1178.jpg

という事で本日は田んぼの耕し具合について少々ご説明させて頂きます。

まず、齋藤家ではおよそ15㎝程で田んぼを耕しております。

この15㎝というのが一応適当な目安とされている基準らしいのですが、他の農家さんにはもっと深く耕す農家さんもいまして、確かに植物としては深く根を張ることができ、良いと考えられます。

が、あまり深くしすぎるとその後の作業効率が悪くなったり植えたあとの管理などの点から齋藤家では15㎝としています!

また、耕す爪の回転数は毎分540回転で回しています!

そして時速1.6㎞で進みます!

で?って思われる方もいらっしゃるかと思いますが…

それが重要!!!

なんだそうです!

僕も詳しく知りたくて父やメーカーさんに色々聞いたりしたのですが…機械の作業負荷を軽減させ、効率よく作業できる値がこの数字らしいのです。

確かにもっと早くびゃーーっと進めば時間は短縮されますが、それではしっかり耕すことはできません。

うーーーむ耕すだけに深いです!

出来れば色々な深さや速さを試してみたいのですが、年に何度もできないため、将来的に少しずつ試していければと思います。

というよりもまずは僕の作業技術の向上が先決です!

まだまだ田んぼは残っているので、ドンドン耕して早く田んぼ耕し人の称号を獲得せねば!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!!

それでは回つづく!です!

※このブログは齋藤聖人の名前でFacebook等でもアップしています。

お読み頂いた方でシェアしていただければとてもありがたいです!

是非宜しくお願い致します!