農業のイメージを変えるスーツ農家 サイトウキヨトがつくる「家福来米」

スーツを着て農業する齋藤聖人。 彼がつくる「家福来米(かぶらまい)」は、食べるお家に福が来るお米。

育苗機っていったいなんなのさ??

おばんです!!!

先日申しました通り、本日は満を持して育苗機の登場です!!!

しかし…育苗機とはそもそもなんなのさ!??

という事で簡単にご説明させて頂きます。

まず、先週から種籾の浸種の作業。

これは次に種籾から芽を出させるための準備作業だった訳ですが、ではいったい芽はどうやって出させるのか??

この方法については、例えば種籾をお風呂に浸けてあげるなど各農家さんで様々なやり方が存在します。

共通して言えることは、温度をかけて発芽させるということです。

そして、齋藤家ではこの作業に育苗機を使用するのです!

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まずは浸種を行っていた種籾を水から引き揚げます!

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はい!いきなりすでに並べてある画像で申し訳ありませんが、こちらが噂の育苗機になります!

本来ならば、育苗機の組み立て風景などもアップしたかったのですが、じいちゃんの独断で僕が帰ってきたらすでに組み上げられていました。

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下にサーモスタットの温水ヒーターを設置し、言わばサウナ状態にになります!

本来は育苗箱に種を撒いたものを重ねて入れ、ある程度の長さまで芽を育てる機械なのですが、齋藤家ではこのように種籾を並べて入れ、発芽を行います!

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はい!蓋を閉じたら種籾さんのサウナが完成です!

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蓋をしたら早速サーモスタットの温度設定を行い、育苗機内の温度を32度程に保ちます。

後は数時間間隔で内部の種籾の発芽具合を確認していくのですが、品種によって芽の出具合は異なります。

長くかかる品種ではこのような状態を2、3日続けます。

という事で明日は発芽状況などを書きたいと思います。

ここまで簡単なご説明となりましたが、本日も最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!!!

それでは次回つづく!です!